「BILLIE JEAN」「THRILLER」「BAD」はVoが入っているので除外。間違いなく使えそうだったのは「MAN IN THE MIRROR」と「DIRTY DIANA」の2曲ということで、数日おきに何回か流してもらいました。初めて流した日は再生をストップすることを忘れて「ANOTHER PART OF ME」が流れてしまい、ド頭とキメのオーケストラヒットが派手だったせいか、担当の先生の基準を超えたらしく、職員室から放送室に「うるさい!」と駆け込みで怒鳴られたそうです。ごめんなさい。
情報のより所として、「THE EFFECTOR BOOK VOL.50」の記事にあるシリアルナンバーの見方(と考えられると書いてある)によれば、手書き数字の最初の2文字が西暦下二桁(Year)。ここまでは明らかなので、それ以降は私の推測を含みますが、その次の2文字が月(Month)、その次が月内の生産順番でしょうか。
いわゆる「 Big in Japan 」と呼ばれ、とりわけ日本で人気が出たアーティストって、ルックスだったり、時の悪戯だったり、様々な要素がある中でも、私は「声質」っていうことを重視しています。
Big in Japanのアーティストを書き連ねるだけではこのブログの価値はないので、カテゴリーから若干外れつつも、なかなか表現しにくい声の魅力を、できる限り比較対象を設定しながら書いてみたいと思います。時に怒られそうなフレーズも飛び出しますがご容赦を。
Big in Japanでイメージしやすいのは「Bon Jovi」。当時友達とは、その音楽性や見た目から「Europe」と比較して、「ジョーイ・テンペストの方が歌上手くないか?」なんて笑いながら言い合っていたこともありましたが、その実、ジョン・ボン・ジョヴィの声の魅力は当然ながら認識していて、カウントダウンライブを観に行くほどのファンでした。
私は過去に「Take it Easy」をコピーしたことがあり、曲も好きだし、歌詞も覚えたし、グレン・フライの歌唱も嫌いじゃないです。でもね、カントリーの影響が色濃いイーグルスが、アメリカのみならず世界的、もちろん日本でも人気があるということは、相当な割合でドン・ヘンリーの声質、その印象深さが人気に寄与していることは間違いないと思うんです。
で、Wikipediaに載っていたSmall in Japanで、ジェームス・ブラウンが挙げられていたのはちょっと驚きました。意外性というよりも、納得感も含んで。
James Brownは、僕はマイケルのファンであるからして、その源流となっているアーティストとしてそりゃ好きです。声質も強烈だし、カリスマ感が半端ではない。だから、Smallか…?という疑問がありつつも、展開の少ないワンコード、せいぜい2コードのファンクでは、日本でポピュラリティを獲得することはかなり困難だという事実も分かる。これは声質ではなく、あくまでも曲の展開面で日本では受け入れられなかったということに他ならないと思います。
インパクト絶大のメロディと声質。僕も大好きだし、世界的にも人気バンドでしたが、これまでの長い人生の中で、メンアットワークのことを他の人と話をした経験が一度もありません。つまり話題に上がらない。実際はアルバムがオリコン洋楽チャートを席巻したこともあるので、必ずしもSmall in Japanではないのかもしれないけど、たぶんその時だけだったんじゃないかな。
ジョージ・マイケルは、歌声に関しては晩年まで変わらず好きでした。特に「Kissing a Fool」と「Cowboys and Angels」のウィスパー系の歌声が大好き。ソロになってからはWham!時代のハイトーンが出せなくなり、Keyは下げずにフェイクで歌うことが増えましたが、それはライブの時にフレディがしていた手法と同じ。かなり参考にしていたんじゃないかと推測しています。